*小沢一郎復権か?
今回の組閣で個人的に注目をしているのは、やはり小沢一郎氏の復権問題です。
以前のブログでも書きましたが、小沢一郎氏は推定無罪だと思っています。
そうなると民主党としても放っておくわけにはいきません。軟着陸の術を考えねばなりません。
そこで、今回の組閣を改めて見直してみると、小沢一郎氏の一番の配下である山岡賢次氏が国家公安委員長に収まっています。しかも、消費者及び食品安全の特命も受けています。
国家公安委員長と言えば、言わずもがなの警察の取りまとめ役です。日本国内の情報が最初に入る場所であり、捜査権を持っている数少ない公的機関の元締めです。
「この辺りで良いんじゃないですか」と国家公安委員長が言う事の影響力を考えれば、普通の人ならば考え付くはずです。
そうなると、小沢一郎氏の一件もこれで落着となるわけです。(多分)
そうなると、小沢一郎氏の復権は近い将来、必ず現実のものになるのではなかろうかと…
おまけなんですが、民主党の消費者問題常任委員会の委員長に青木 愛氏が就任しています。この方も小沢ガールズの一人として、長い間に亘り小沢一郎氏のお側御用を務めてこられました。
東京12区で太田昭宏×青木愛の戦いも過去の事になったようですかね…
参議院も輿石幹事長、参議院議員会長、平田健二参議院幹事長、桜井充参議院政審会長、羽田雄一郎参議院国対委員長の布陣を敷き、小沢体制を明確化しました。
話しは戻りますが、国家公安委員長を通じて、日本中の情報が入ります、そうなると選挙を仕切るのは誰なのかなぁ?
民主党は次の選挙の指揮を小沢一郎氏に委ねたと見ました。
穿った見方でしょうか?
全ては時が来れば判ります…