*白石純子さんの選挙戦5

白石純子ホームページ
http://shiraishi-junko.info/

これまで、ブログの題名を「白石純子さんの選挙戦」としてきました。
ところが、ブログを読んだ知人から「題名が間違ってるよ」との指摘を受けました。
その理由として、「今回の選挙で本当に戦っているのは、地元の女性など、これまで自分たちの意見を県会議員選挙に反映することが出来なかった人たちじゃないの?」

ごもっともな指摘だと思いました。

ですので、副題を付けさせて戴く事にします。
「未来への戦い」・・・大げさですかね^_^;

まあ、課題という事にさせて戴きます。

さて、ここ一週間はセオル号の海難事故でマスコミは持ちきりでした。
多くの犠牲者をだした、本当に悲惨な事故となりました。
韓国政府はフェリーを運航する会社の免許を取り上げたり、船長を重罰の処する為の準備を始めたりと忙しく動いていますが、その前に犠牲者や若しかすると生きているかもしれない人たちの救出に全力を尽くすべきではなかろうかと感じております。
「人命軽視」という事が脳裏をよぎります。

韓国メディアは自国を「三等国家」と自虐的に報道していますが、これは問題の本質を突いていない言葉だと思います。
「三等国家」の責任を政治に押し付けて批判すれば、国民は免罪されると考えているのでしょうか?

とは言え、これは日本人とて同じことで、TPP問題や集団的自衛権の問題を政治家のみが対応する問題として、第三者の如く「評論家」になっています。

「政治」とは国家の進むべき方向を決める重要な問題です。
国民一人ひとりが積極的に関わらなければ、声の大きな人たちの意向のみを反映することになります。
そして、その結果が気に喰わないと「政治家が悪い、三等国家だ・・・」と

自分の住んでいる地域を本当に良くしたいと思うならば、少なくとも立候補者の声に耳を貸すべきだと思います。
“しがらみ”や知り合いだからといった理由で投票行動を決めるならば、結局は自らの意志なのかも知れませんが、本当は何も考えていない無責任な行動なのかも知れません。

「選挙」は権利です。
そして、今を生きる者の「責任」です。

私は子供たちに胸を張って「本気で本気で考えて自分の意志で投票したよ」と言いたい。