*民主党代表選挙投票日
本日、午後2時から国会議員に対する最後の演説を両者が行った後で投票になるそうです。
それに先立ち、本日未明には党員、サポーター票の開票作業が厳戒態勢下で粛々と進められているとのことです。
何れにせよ、夕方には次の総理大臣が決定しているものと思われますが、何とも言えない、この空虚な感覚は何なんでしょうか?
隔靴掻痒と言うべきかも知れない、「もどかしさ」は自らの運命を他人に委ねる不安さでしょうか?
「どっちが総理大臣になっても同じだ。」という意見も多いのは知っていますが、本当にそうなんでしょうか?
以前、このブログにも書きましてが、政治家の粒が小さくなってしまったように感じます。面白みのある、懐の深そうな政治家というのが居なくなってしまったような・・・
小選挙区制は選挙区ばかりか政治家の資質まで小さくしてしまったのでしょうね。
鹿野 道彦(かの みちひこ)衆議院議員(山形一区)を幹事長に起用することによって、菅総理が再選された際にバランスをとろうとする動きが見えてきたとの情報があります。
鹿野氏は言うまでもなく元自民党の二世議員で過去に小沢氏との協力関係の後、小沢氏から言わせれば裏切った御仁ですから、中立的な立場ではありません。
しかも、数年前に秘書給与問題で離党を余儀なくされていますので、本質は別にして、金の問題ではシロではなくグレーだと言われても仕方ない状況ですね。
若しかすると、民主党所属の最後の総理大臣なのかもしれない次期総理が選ばれようとしています。
「座して死を待つ」心境とでも申しましょうか・・・
久々に心が萎える思いを味わっております。
人事を尽くさず「天(アメリカか?)の声」を待ちましょう(~_~;)