*自由民主党総裁選に寄せて2

大方の予想通りに安倍晋三氏が自由民主党第25代総裁に就任されました。
報道によると
自民党は26日、総裁選の結果、安倍晋三元首相(58)を第25代総裁に選出した。1回目の投票で地方票の55%を獲得して1位につけた石破茂政調会長(55)を2位の安倍氏が決選投票で逆転した。次期衆院選自民党が政権に返り咲けば、新総裁は首相となる。安倍氏は就任後の記者会見で、党役員人事で石破氏を重要ポストで処遇する意向を明らかにした。幹事長に起用する。28日にも執行部の主要人事を固める方針だ。
 決選投票となったのは昭和47年以来で40年ぶり。2位候補の逆転は56年ぶりで総裁経験者の再登板は初めて。新総裁の任期は平成27年9月末までの3年間。』(産経ニュース)

6年前の安倍政権は記憶にも新しいスキャンダル内閣でした。松岡農水大臣は宿舎で自殺、久間防衛庁長官は広島への原爆投下は仕方ない、赤木農水大臣は顏に大きな絆創膏、挙句は体調不良で途中降板…
郵政解散の前に地方都市で開催されたとあるパーティー安倍氏にほんの少しだけ、お目に掛かる事がありました。その際の印象は「暗い」「陰鬱」「覇気がない」というのもでした。ですので、総理大臣就任前の話ですね。
小泉氏と福田氏の間の一年間を総理大臣として過ごした安倍氏の印象は決して好ましいものではなかったと記憶しています。確かに、歴史にも残る?ホリエモン選挙(郵政解散)直前の非常にきな臭い時期でしたので、安倍氏安倍氏なりに大いに悩んでいたのかも知れません。

では、石破氏が就任していたら、どうなっていたのか?
問題は地方票というのは民意なのか?というところです。
昨日も書きましたが、地方で投票される自民党票は議員が集めた党員以外に職域と呼ばれる大きな勢力が関わっています。基本的に職域支部は組織の利益の為に自由民主党に参加していますので、一般的な民意とは言えません。
嘗ては、一般的な地方票よりも職域支部の方が多かったと思いますので、その傾向は変わっていないと思いますから、果たしてどのような民意が動いたのか?
今回の総裁選挙に当たり、安倍陣営は党員名簿を基に全ての党員を対象に電話作戦を展開したそうです。その結果が今回の得票数ですので…
40年ぶりとなる決選投票で選ばれた、初の返り咲き総裁のお手並みを拝見したいと思います。
暫しは、静観か?