*愛国無罪

冒頭から話は違いますが、日本経済新聞によると今回の自民党総裁選は「次の総理を決める総裁選」なんだそうで、民主党を中心とする連立政権が敗北すると断言しております。
確かに、野田総理を中心とした素人内閣は脆弱で中国や韓国からの侵略行為にもきちんとした対応が出来ていないというのが現実です。
このまま、民主党政権が現状の質のままで継続されるとしたら危機を通り越して「ああ無情」の状態に陥ることは疑う余地がありませんが、かと言って、今の自民党に日本国を支え、導くだけの力量があるのかという問題も看過することの出来るレベルではありません。
出馬が予想されるメンバーにしても、谷垣、石原、石破、町村、安倍…誰一人として、期待できる人物は含まれていません。
谷垣氏は政治家としての器に小ささを露呈しましたし、石原氏が日本の代表者になるという事も想像が難しい。石破氏は軍事オタクでそれ以外は未知数、一部の右翼は支持していますが、軍事以外の外交問題になると官僚任せになりそうで怖いし、町村氏は既に終わっています。この方のお尻のお穴の小ささは、ゾンビ議員の時にばれています。安倍氏にしても、総理という要職の精神的重圧に押しつぶされて内臓を壊してリタイアしたようなデリケートな方ですので、最初に登板した時よりもシビアな状況に対応できるとはサラサラ思えません。
まぁ、アメリカの走狗と成り果てた「小泉純一郎」に尻尾を振って付いて行った輩に何かを望むのが間違っているのかも知れません。あの時、国民の財産をアメリカに献上しようとする小泉純一郎と指南役として送り込まれた竹中平蔵にいいように操られる程度の政党と成り果てた自由民主党に今更、何を期待しろというのでしょうか…
間違いなく自民党がコップの中の戦いに終始するならば、竹島尖閣諸島どころか沖縄を中国に取られるかもしれません。
アホらしくて、アホらしくて…
「俺は日本国を愛しているから、何をしても無罪だ!!!」なんでしょうかね?

それなりの期間、政治に注目してきたつもりですが、ここまで日本の政治家が“小粒ぞろい”になるとは想像できませんでした。
何も出来ない無力な我が身を恥じるばかりです…

本日は愚痴のみ(ーー;)