*産経新聞よ、やはりお前もか・・・
以前にも触れたように、人事官の三つの席のうち、一つがマスコミ枠となっています。そして、この件に関しては仲間に入れてもらっていなかった産経新聞が辛口の批判を展開していると思っていましたが…
『産経新聞特別記者千野境子人事院人事官候補に民主不同意 』
産経が社説で堂々と、自社の記者千野境子を人事院に押し込もうとしている。人事案件を「民主党は政争の具にするな」といい、挙げ句の果てに、
以前にも触れたように、人事官の三つの席のうち、一つがマスコミ枠となっています。そして、この件に関しては仲間に入れてもらっていなかった産経新聞が辛口の批判を展開していると思っていましたが…
『産経新聞特別記者千野境子人事院人事官候補に民主不同意 』の記事をみて、仲間に入れて貰って良かったですね。と思いましたよ…
しかも、産経は社説で堂々と、人事案件を「民主党は政争の具にするな」といい、挙げ句の果てに、衆議院の優越を盾に、衆議院の決議に反対する参議院がおかしいとのたまったのでありました。
産経新聞には好感を持った記者さんたちも居られましたのに、残念と言うよりも虚脱感を覚えました。これで、現場の記者さんたちは多くの読者や取材対象から馬鹿にされる日々が始まったのです。
『李下に冠を正さず』という言葉をマスコミ人たちは、その教科書から削除したようです。
これで、辛口の記事すら、産経新聞の記事は眉唾との印象を払拭する術を全て失いました。他の与太新聞と同じになってしまいました。(それとも、元々同じだったのか?)
あの武部さんも平然と麻生批判を繰り返し、独自のマニュフェストを作成するとぶち上げるし、中川さん(恐妻家)もそれに同調するし、小泉チルドレンの顔のキモイ元大蔵官僚も小泉さんの欠席を高評価し、多くの議員が追随する一大ムーブメントになると、ハシャギ上げるし…
株は下げるし、金は上がるし、玉置浩二と石原真理子は結婚するし、中川(酒)は財務官僚に一服盛られたとの噂は流れるし、笹川のオッサンは、えひめ丸に関して無茶苦茶を言うし、全国平均失業率は4%を越えるし、有効求人倍率は…
『節操』という言葉があります。
『節操』が無さ過ぎるにも程があると思う今日この頃であります。